旅×アメリカ留学×トビタテ留学JAPAN

2019年8月〜2020年8月 アメリカのペンシルベニア州立インディアナ大学へ留学。アメリカでの大学生活について書いています!また、トビタテ留学JAPANに合格した過程と、バックパッカーの体験談等も書いていきます(^。^)

トビタテ!留学JAPANについて

最後の更新からかなり月日が経ってしまいました、、、

 

今回お話するのは、タイトルの通り、トビタテ!留学JAPANについてです!

 

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話の流れとしましては、

①トビタテ!留学JAPANって何?

②合格までの道のり

③実際に受けてみて

この3つのトピックについてお話しします(^ ^)

これから受験される方や、留学に興味がある学生へ、情報提供ができればなと思います!!

 

それでは早速、、、

①トビタテ!留学JAPANって何?

トビタテ!留学JAPANは、文部科学省が行なっている、返済不要奨学金を提供して、留学生を増やそう!という取り組みです。

驚くことにこの奨学金、なんと税金が使われてないんです!

全て協賛企業からの出資でまかなわれています。

ソフトバンク三菱商事など、230社以上。

支援企業一覧↓↓

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/1349267.htm

では、具体的にいくらもらえるかというと、私の場合

アメリカに1年間留学(16万円×12ヶ月=192万)

留学準備金…25万円

授業料…30万

合計…247万円

こんな感じです 笑

行く地域や親の収入、留学期間によって支給額は変わりますが、留学したい学生にとって、これほどオイシイ話は無いと思います。

しかし、トビタテには奨学金がもらえることよりも大きなメリットがあります。

それは様々な学生と人脈が築けることです。

トビタテを受ける学生は、分野はバラバラですが、「将来、日本をより良くしたい」「世界を舞台に活躍したい」といったような、高い志を持った人が多くいます。

そういった人と人脈が築けるのは、将来の自分にとって、とても大きな財産となります。

 

②合格までの道のり

さて、トビタテの素晴らしさが分かったところで、トビタテ合格までの道のりをご紹介します。

 

トビタテ!に採用されるには、2段階の試験を突破しなければなりません。

まず一次試験では、留学計画書というものを書かなければなりません。

どこの国に行って何をするか、どうやって将来日本に貢献するか、具体的に書いていく必要があります。

また、留学計画書とは別に、A4で2枚分の自由記述も提出します。

ここでは、自分が困難を克服した経験であったり、留学後、どうやってトビタテに貢献できるかについて書きます。

さらに自己アピール項目もあるので、自分がトビタテに相応しい人材であることをアピールしましょう!

 

二次試験は東京の文部科学省で行われます。

内容は以下の通り

①個人面接(20分)

②プレゼン(一人4分+質疑応答2分)

③グループディスカッション

私自身、昨日二次試験を受けてきましたが、優秀な人が多いです。

話した人のほとんどが、早慶、東大、京大、旧帝大でした 笑

でも、大学名や学力、英語力は正直関係ないです。

英語力なくても留学できるの⁇と疑問に思うかもしれませんが、一次の企画書も二次の面接、プレゼン、ディスカションも全て日本語で行います!

さらに、留学計画に語学学校で英語力をつけてから大学で学ぶという留学プランも組むことができるので、今英語力に不安を感じでいる人も是非挑戦して欲しいです( ^^)/

ここで注意して欲しいのですが、「英語力をつけるために語学学校で1年間勉強する」と言った留学計画は通りません。

トビタテで募集する人材はあくまで、留学を経て将来の日本に貢献する人材です。

具体的に、留学の成果をどう日本の産業発展に還元するかが重要になります。

 

以上、2種類の試験を突破して、晴れて日本代表として留学することができます。

ここで気になるのはやはり倍率ですよね?

以下のサイトに倍率の推移や分析が分かりやすくまとめてあるので、参考にしてください。

https://ohshio.tokyo/tobitate-bairitu/

 

③実際に受けてみて

私自身、トビタテ!留学JAPAN第10期を受け、ありがたいことに採用をいただきました。

採用枠が100人減って、厳しい戦いでしたが、OB、OGの方々に多くのアドバイスをいただき、合格することができました。

そしてこの夏、アメリカ合衆国で宇宙工学と経営学を学びます。

トビタテを受験する中で、自分と向き合う時間が増え、自分がやりたいことや今後の目標も明確になりました。

さらに1年間の留学で、今後の人生が大きく変わる事を確信しています。

大学生になると周りで、「留学したいな」とか「海外に住んでみたいな」という声をよく耳にします。

「したい」「できたらな」と口で言うのは簡単ですが、行動する人は一握りで、その一握りの人にしか扉は開きません。

就職してから後悔しても遅いです。本気で留学したいなら今すぐ行動しましょう。

 

最後に

今回紹介したトビタテ!留学JAPANは、留学するための一つの手段にすぎません。

他にも方法はいろいろあるので、是非自分でも調べてみてください!

また、この記事を読んで、トビタテに挑戦したいと思った方やもっと詳しい話を聞きたい方は、是非連絡してください!

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